詩織さん─超党派の会発足

伊藤詩織さんが訴えている「レイプ被害」の捜査や検察審査会のあり方を検証する国会議員による「超党派の会」が発足した。初会合では警察庁と法務省の担当者に経緯の説明を求めたが「不起訴事案」などとして答弁を控えた。
伊藤さんは2015年、元TBS記者の男性と都内で飲食した際、意識を失い望まない性行為をされたとして警察に告訴、準強姦容疑で捜査されたが、男性は嫌疑不十分で不起訴処分となった。今年5月、検察審査会に不服申し立てをしたが、9月に「不起訴当」の議決が出た。国会内で開かれた初会合には民進、立憲、希望、共産、日本維新の会、自由、社民、沖縄の風の野党各党・会派から約20議員が出席して呼びかけ人の森ゆうこ参院議員は「逮捕状が発付されたにもかかわらず、直前で取りやめになった。国会が厳しく検証すべきではないかという意見が寄せられている」

朝夏まなとさよならパレード

宝塚歌劇団のトップスター・朝夏まなとの退団公演「神々の土地~ロマノフたちの黄昏/クラシカル ビジュー」が19日、東京宝塚劇場で千秋楽を迎えた。サヨナラショーに登場した朝夏は、朝にファンに出迎えられた時と緞帳が下りたときに「これが最後なんだな」と退団を実感したという。02年の初舞台から16年間、お世話になった宝塚の好きなところを問われ「生徒を育てる先生やスタッフ、見守るお客様の温かさ」と支えに感謝し自身には「お疲れ!」とねぎらいの言葉をかけた。今後は、「ご報告できることがあれば」と含みを持たせ、結婚は「ないです」と即答して、笑わせた。
劇場前のサヨナラパレードでは紋付き袴姿で登場。「まぁさまへの愛は永遠です。大好き~」とファン8000人から声を掛けられた朝夏は「思い残すことはありません。みなさんのおかげです」と感謝しながら、笑顔で劇場に別れを告げた。