高木美帆の報奨金──。

今日、高木菜那が金。カーリング女子が銅を獲得して日本のメダル獲得は13個と史上最多記録を塗り替えた。日本オリンピック委員会はメダルの色に応じて報奨金を出している。パシュートで優勝した高木美帆(23)は日本スケート連盟を合わせて1600万円をゲットした。JOCの報奨金制度は、1992年のアルベールビル冬季五輪からスタート。当時は金300万円、銀200万円、銅100万円だった。16年のリオ五輪から金は200万円アップして、団体競技はそれぞれに支給される。このほかにも、各競技の連盟は独自で報奨金を設定している。スケート連盟はJOCに準ずることから、高木美の場合、「(500+200+100)×2」で1600万円。姉の菜那も1000万円ゲットで姉妹あわせて2600万円となる。

小平と李の友情のように

自国開催の五輪で3連覇を狙った李相花は小平に敗れて涙した。高め合ったライバルに肩を抱かれると「感情的になった」。怪我に苦しんだ日々を乗り越えた世界記録保持者。平昌の地で何とか力を示し、安堵感もみせた。100メートルはトップタイムの10秒20で通過。スタートダッシュはさすがだったが、最終カーブでバランスを崩し、小平に0秒39及ばなかった。それでも「やっと自分の滑りを取り戻せて2番になれた。いい思い出になる」。リンクでも会見でも、最後まで勝者の小平を讃えた。
韓国メディアは感動の場面を、朝鮮日報は「リンクも溶けた友情。これぞ五輪」と見出しを立て、10年間競い合う中で心を通わせ互いをたたえ合う姿が「美しかった」と記した。ハンギョレ新聞は「李相花を追い越したのは、小平がそれだけ血のにじむ努力をした証拠」と称賛した。

沙羅が国民から勝利した日

親が子に、彼氏が彼女に…。人は、勝手に相手に期待を寄せて裏切られると弾劾しようとしてしまう。女子ジャンプの高梨沙羅に浴びせられた口撃は凄まい、「化粧なんかにうつつを抜かせているんじゃねぇ」「20の乗る車じゃない!」。愛車の「メルセデス AMG G 63」にまでバッシングの対照にされた。
沙羅に言わせれば「ベンツのSUVは雪山を走るのに最適だから」という、一見擁護の体を取りながらその実遥か上空からのジャッジメントは、正解である。例えば、自分が酒を飲む、音楽を聴く、映画を観る。自分のお金で服を買う、車に乗る…。そういう日常の選択に対して「それでモチベーションが上がるなら…。」とか「まだその身分ではない…。」とか、いちいち「許す」「許さない」の判断をされたらどうだろう!

工事代金未払いで提訴へ

詐欺罪等で起訴されている学校法人「森友学園」の前理事長籠池泰典被告(65)の自宅=大阪府豊中市本町6丁目=を大阪地裁が強制競売の開始決定を出した。不動産登記簿謄本によると2月6日、森友学園の管財人が競売の申し立てをした。今後、不動産鑑定士と地裁の執行官が現地調査を進め、数カ月後にも実施される。
管財人は籠池被告の経営責任を問い、損害賠償請求できる額の査定を求めて、大阪地裁が昨年12月に約10億3千万円と決定した。関係者によると、うち数億円分として、籠池被告の自宅の土地約196平方メートルと建物の強制競売を申し立てていた。

日米株価 再び全面安 

世界の株式市場が、再び大幅下落に見舞われた。8日のニューヨーク市場でダウ工業株30種平均が1000ドル以上急落したのに続き、9日の東京市場でも日経平均株価の下げ幅は一時770円を超えた。どこまで下落すれば株式市場が落ち着きを取り戻すのか、見えない状況だ。
9日の日経平均は取引開始直後から売り注文が殺到し、前日終値比508円安の2万1382円で取引を終えた。香港や上海などアジア各国の主要株式市場も軒並み大幅安となった。発端は、トランプ米政権の大型減税への期待感だったが、市場は「さらに株価を上げる材料が乏しい」との見方に転じた。企業業績は好調だが、「株価は上がりすぎ」と警戒感が高まっていたこともあり、投資家が一斉に売りに走った。