日米株価 再び全面安 

世界の株式市場が、再び大幅下落に見舞われた。8日のニューヨーク市場でダウ工業株30種平均が1000ドル以上急落したのに続き、9日の東京市場でも日経平均株価の下げ幅は一時770円を超えた。どこまで下落すれば株式市場が落ち着きを取り戻すのか、見えない状況だ。
9日の日経平均は取引開始直後から売り注文が殺到し、前日終値比508円安の2万1382円で取引を終えた。香港や上海などアジア各国の主要株式市場も軒並み大幅安となった。発端は、トランプ米政権の大型減税への期待感だったが、市場は「さらに株価を上げる材料が乏しい」との見方に転じた。企業業績は好調だが、「株価は上がりすぎ」と警戒感が高まっていたこともあり、投資家が一斉に売りに走った。