サウジの王族一斉逮捕

サウジアラビアが揺れている。11月4日、サウジアラビア政府は突然、11人の王族を含む約50人を汚職で逮捕したことを発表した。その後、拘束者は200人以上に膨れ上がり、収賄や横領などで不正に流用された金額は過去に遡って数十兆円に上るとみられる。逮捕者の中には、著名な投資家で富豪のアルワリード・ビン・タラル王子やアブドラ前国王の息子で後継候補の1人だったミテブ国家警備隊長らが含まれている。アルワリード王子は米金融大手シティグループのほか、米21世紀フォックスやツイッター社などの大株主でもある。今回の逮捕劇は、サルマン国王の息子で国防相などを務めるムハンマド皇太子の主導で行われたとみられる。逮捕の直前に、ムハンマド皇太子を長とする「反腐敗最高委員会」の創設が発表されていた。

サウジの王族一斉逮捕」への1件のフィードバック

  1. サウジの王族──財産放棄条件に釈放..。✮

    サウジアラビア当局が汚職容疑で拘束したおよそ200人の王族や実業家について、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子は財産放棄と引き換えに釈放することに同意した。
    不正に蓄えられた財産のうち、最終的に1000億ドル前後がこうした取引により回収されるとの見通しを改めて示した。 又、「約1%は潔白であることを証明し訴えが取り下げられ、4%程度が汚職を否認し法廷で争う意向を示している」と明らかにした。 捜査の過程で国内で2000超の銀行口座が凍結され、経済に悪影響が及びかねないとの懸念が出ているが、ムハンマド氏は専門家を起用し企業破綻が生じないよう注意を払っていると説明した..✮

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