朴槿恵大統領に懲役30年

巨額の収賄罪などに問われている韓国前大統領、朴槿恵被告の求刑公判がソウル中央地裁で開かれ、検察は朴被告に懲役30年、罰金1185億ウォンを求刑した。この日も朴被告は出廷せず、公判は被告人不在のまま、書面での陳述もなく進められた。朴被告は、親友で女性元実業家の崔順実被告が事実上、支配していた「ミル財団」や「Kスポーツ財団」への大企業に対する拠出強要、大手財閥のサムスングループやロッテなどからの収賄、朴槿恵政権に批判的だった文化・芸術関係者の政府支援からの排除、公務上の秘密漏えいなど計18の罪で昨年4月に起訴された。うち13の罪が崔被告と重なっていた。事件をめぐっては、朴被告と共謀し財界に資金拠出を強要したとして、崔被告に対し、職権乱用や収賄などの罪で懲役20年と罰金180億ウォン、追徴金約73億ウォンの実刑判決を言い渡した。

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  1. 韓国ロッテグループ会長、重光昭夫被告に贈賄の罪で懲役2年6月、追徴金70億ウォンを、朴槿恵政権で大統領府政策調整首席秘書官を務めた安鍾範被告に懲役6年と罰金1億ウォンの実刑判決をそれぞれ言い渡した。朴被告に対し、地裁は昨年10月に最長6カ月の勾留延長を決定。朴被告はこれに「法治の名を借りた政治報復だ」と反発し、弁護団全員が辞任した。地裁が国選弁護人5人を選び、その後、裁判は再開されたが、朴被告は「不利益」が生じる可能性を地裁から指摘されたにもかかわらず、出廷を拒否し続けた。

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