米経済 独り勝ちに暗雲……。

11月の米中間選挙を目前に控えた株価の大幅下落に、トランプ大統領が危機感を募らせている。大統領就任以来、最高値を更新し続けてきた米株価は、強い米経済の復活を目指す政権にとって成果の象徴になるはずだった。世界的な貿易摩擦をよそに景気拡大を続ける米経済の「独り勝ち」状態にも先行き不安が出始め、大統領は米連邦準備制度理事会の利上げ路線に攻撃の矛先を向ける。

FRBは常軌を逸している。わたしの最大の脅威はFRBだ。大統領のFRB批判はこうエスカレート。ダウ工業株30種平均が10、11両日に合計で1300ドルを超える大幅安になると、市場が動揺する責任をFRBの利上げに求め、苛立ちを顕にしている。米経済はトランプ政権の大型減税の恩恵などを背景に、4%成長を実現。ダウは9月下旬から10月初めにかけて最高値を更新してきた。好調な米株式市場が突然、変調を来した格好だが、実は政権の経済政策が生み出した状況とも言える。

米経済 独り勝ちに暗雲……。」への1件のフィードバック

  1. 25日午前の東京株式市場は、米国株の急落を嫌気した売りでほぼ全面安の展開となった。下落幅は前日比で一時800円を超え、取引時間中としては4月4日以来、半年ぶりの安値を付けた。今月2日の年初来高値から約3週間で3000円値下がりした。午前の終値は618円安の2万1472円。東証1部市場全銘柄の値動きを示す東証株価指数は年初来安値を更新した。
    1部市場は97%の銘柄が値下がり。業種別株価指数も全てが下落し、特にサービス業や電気機器の下げが目立った。米中貿易摩擦の長期化により、「世界景気が停滞し、企業業績に悪影響が及ぶ」との警戒感が強まっている。サウジアラビア人記者の殺害疑惑事件で緊迫する中東情勢の先行き懸念も高まる。 

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