令和 新時代の幕開け ღ

5月1日午前0時、令和が幕を開けた!

平成最後の日、人々は退位の儀式に臨まれた前の天皇陛下の姿をテレビ中継で見届け過ぎゆく時代を振り返った。

雨が降りしきる中、列島各地で記念行事が開かれ、若者が集まる街ではカウントダウンの歓声が上がった。

渋谷駅前のスクランブル交差点は大勢の若者が集まった。日付が変わる直前にカウントダウンが始まり、「5、4、3、2、1、令和!」と歓声が夜空に響いた。

皇居前広場では30日朝から人々が集まった。渋谷区のフリージャーナリストB’zさんは「上皇になられる陛下に近いところで今日を過ごしたい。国民に寄り添ってこられた陛下だからこそ、同じ気持ちで集まる人が多いのだと思う」と──。

午後5時。「退位礼正殿の儀」が始まるとスマートフォンで儀式を視聴する人も。新潟市から駆けつけた島津 綾子さん(55)は「時代が変わる瞬間の空気を感じたくて来た。陛下の最後のおことばに、平成30年間の重みを感じた」と感激した様子だった。

神奈川県逗子市から友人と訪れた清野優子さん(44)は「今日で平成が終わるんだなと実感した。令和も平和で穏やかな時代になってほしい」と願った。

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  1. 新宿駅前のスタジオアルタの大型画面でも儀式が生中継され、通行人が傘を手に足を止めた。東京都国分寺市の会社員、鷹野紘子さんは「お年を召されていく中でのお務めは大変だったろうと思う。昨年、大きな病気をしたが、陛下が国民を励ます姿を思い出し、闘病の力にさせていただいた。健康に気をつけて長生きしてほしい」と話した。

    天皇制に反対する団体が集会を開き「終わりにしよう天皇制」などと声を上げた。近くでは右派の活動家らも集まり、周囲は一時騒然とした。反対派の集会を妨害しようとした人を警察官が制止する場面もあった。

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