日経平均 今年最大の下げ

東京株式市場は3日連続下落した。日経平均は大引けで445円安で今年最大の下げ幅となった。前日の米株安の流れを引き継ぎ、朝方からハイテク株や市況関連株などに売りが先行した。トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都として公式に認める方針と伝わると中東情勢に対する警戒感が浮上して、後場にかけて先物主導で下げ幅が拡大した。一時500円超の下落となった。テクニカル上のサポートとみられた25日移動平均線(2万2513円)を割り込んだことで、短期筋の仕掛け的な先物売りも出て裁定解消売りを誘発したとみらる。東証1部上場の騰落数は値上がり「319銘柄」に対し、値下がりが「1677銘柄」変わらずが45銘柄だった。

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