工事代金未払いで提訴へ

詐欺罪等で起訴されている学校法人「森友学園」の前理事長籠池泰典被告(65)の自宅=大阪府豊中市本町6丁目=を大阪地裁が強制競売の開始決定を出した。

不動産登記簿謄本によると2月6日、森友学園の管財人が競売の申し立てをした。

今後、不動産鑑定士と地裁の執行官が現地調査を進め、数カ月後にも実施される。

管財人は籠池被告の経営責任を問い、損害賠償請求できる額の査定を求めて、大阪地裁が昨年12月に約10億3千万円と決定した。関係者によると、うち数億円分として、籠池被告の自宅の土地約196平方メートルと建物の強制競売を申し立てていた。

工事代金未払いで提訴へ」への1件のフィードバック

  1. 接見禁止、窓なし独房。籠池夫妻の長すぎる勾留に元裁判官も疑問視している。
    大阪地検に補助金詐取などの容疑で昨年の7月に逮捕された、森友学園前理事長の籠池泰典被告と妻の諄子被告の勾留が長期化している。検察は証拠品の押収や関係者の聴取を終えたが、起訴後も身柄を拘束されたままだ。しかも家族との接見も禁止、手紙のやり取りも弁護人を通じてしかできないという。

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