タイでは容疑者の実名報道

タイのリゾート地をアジトにしていた詐欺グループで新たな動きをキャッチした。まだ捕まっていない共犯者とみられる男がいて、記者がその足取りを追ったところ、21日までいた隠れ家にたどり着いた。

タイ警察が共犯者とみている男の新たな動きが浮上した。その男は摘発された特殊詐欺グループのアジトの家の契約などにも関わっていたとみられている。

これは、その男の潜伏先の一つとみられる部屋だ。21日、男が逃走した直後に撮影された。このマンションのオーナーによると、男は午後3時ごろ、一度部屋に戻って一月分の家賃約28万円を払わないまま慌てて荷物をまとめて逃走したという。

実は、この翌日となる22日に大きな動きがあった。ずらりと並ぶスーツの一団。22日、警視庁は拘束された男15人を日本へ移送するために捜査員約30人をタイに向けて派遣した。共犯者とみられる男はこうした動きを察知したのだろう。

逃走したマンションの部屋の一部は、物が散乱していて電気やエアコンはついたまま。よほど慌てていたとみられる。男はホテルなどバンコク市内を転々としていた可能性がある。警視庁は全容解明に向け、24日に15人を日本へ移送して逮捕する方針だ。

タイでは容疑者の実名報道」への1件のフィードバック

  1. タイの振り込め詐欺の拠点とみられる住宅で、日本人の男15人が不法就労の疑いでタイ警察に逮捕された。

    関係者によると、タイ中部パタヤの住宅で3月下旬ごろ、有料サイトの利用料金で未払いがあるとするうそのメールを50代女性に送り、メール記載の番号に電話してきた女性に未払い料金として30万円を請求。電子マネーのギフトカードを購入させ、騙し取った。

    24日午前5時、タイ・バンコクにある勾留施設からタイ警察職員に先導され、15人の容疑者が並んで出てきた。フードをすっぽりかぶったり、マスクやサングラスで顔を隠したりして、うつむいたまま移送車に乗り込んだ。報道陣から、「詐欺に関わったのですか」と尋ねられても、一切答えなかった。

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