「人を騙す奴は本当に頭にくる」―ー
プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が1日、警視庁の特殊詐欺被害防止の広報大使に委嘱された。
新庄監督は、詐欺被害を減らすため、協力していきましょう」と呼びかけた。
被害が目立つ高齢者に息子や娘が声がけして詐欺を防止できるよう、40~50代に人気があるとされる新庄監督に警視庁が就任を依頼した。新庄監督は来年3月まで啓発動画やチラシに登場する。
新庄監督は自身も過去に詐欺被害にあったことを明かし、すごく詐欺に遭った人の気持ちはわかる。詐欺をストップさせる気持ちで動いていきたい」と意気込んだ。同庁の山本仁副総監は「新庄大使のメッセージが多くの人に浸透し、詐欺被害に遭う人が一人でも少なくなるよう願う」と挨拶した。