トランプ前大統領 起訴

「犯罪隠し」検察側立証に自信を示している

米大統領経験者で初めて刑事事件の被告となったトランプ前大統領の起訴内容が明らかになった。

2016年の大統領選を有利に進める為、スキャンダルのもみ消しを図ったとする検察側と支持者を巻き込み事件を政治利用しようとするトランプ氏。

歴史的な司法闘争が本格的に始まった。

「NOT GUILTY」(無罪だ!)米NY・マンハッタンにある裁判所の法廷。濃紺のスーツに赤のネクタイ姿のトランプ氏は、自らの口で起訴内容を否認したという。

開廷前は「魔女狩りだ」「政治的な起訴だ」などと声高に主張していた前大統領だが、関係者によると約1時間の法廷で発した言葉はわずか10語だった!

トランプ前大統領 起訴」への1件のフィードバック

  1. 📹トランプ氏起訴はみんな分かていった、それでも大きな衝撃!

    トランプ氏の起訴内容は閉廷後に初めて明らかになった。起訴状などが詳述したのは、トランプ氏が16年大統領選前に支払ったとされる3件の「口止め料」。このうち元ポルノ女優のストーミー・ダニエルズさんへの支払いを隠蔽(いんぺい)するためにトランプ氏の親族企業「トランプ・オーガニゼーション」が虚偽の業務記録を積み重ねたことに関与したとして、計34の重罪で起訴されている。

     ニューヨーク州法では業務記録の改ざんだけでは禁錮1年未満の軽犯罪にとどまる。しかし、他の犯罪を隠す意図で改ざんしていれば、最高で禁錮4年の重罪に「格上げ」される。捜査を指揮したマンハッタン地区検察のアルビン・ブラッグ検事は記者会見で、ニューヨーク州法が違法な手段による選挙候補者の支援を禁じているなどと指摘。「16年大統領選に関する犯罪を隠そうとしたことが、証拠によって明らかになるだろう」と今後の立証に自信を見せた。

     検察側が着目したのが、トランプ氏が立候補を表明した15年6月の2カ月後にあったミーティングだ。ニューヨークの「トランプタワー」で開かれ、トランプ氏と顧問弁護士(当時)のマイケル・コーエン氏、タブロイド紙の出版会社最高経営責任者の3人が、トランプ氏の選挙キャンペーンについて話し合ったとされる。

     検察側の資料によると、…

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