マティス米国防長官がやって来た

TRUMP米政権の閣僚としてマティス米国防長官が最初に来日した。

海兵隊出身でマッド・ドックの異名を持つ。英語では「勇敢な猛将」という意味合いがあり、米軍内に加え、米議会では幅広い信頼を得ている。

禁欲的な戦略家との印象から闘う修道士・ウォリーモンクとも呼ばれ、66歳までの半生を戦争と読書に費やしてきた────・☆

イラクとアフガニスタンの2つの戦争を指揮。中東を管轄する中央軍司令官まで上り詰め最終階級は大将。アフガンでは「ベールを着用しない女性に暴力を振るう連中を撃つのは楽しい」と発言し、マッド・ドッグと呼ばれる伏線となった。

戦争史や軍隊に関する蔵書は7000千冊を超える。若い頃、日本にも駐留経験があり、今も、日本人の友だちがいる。2013年まで現役幹部だった頃から国防総省と米軍の人事を把握。TRUMP大統領の刷新を拒否、マティス氏の意向が通った。

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