戦慄の27時間リンチ殺人事件!
福井県の東尋坊で滋賀県東近江市の嶋田友輝さん(20)の遺体が見つかった。
嶋田さんは、知人の少年ら7人からハンマーで歯を折られたり、火の付いたタバコを鼻に入れられたり執拗な暴行を受けていたことがわかった。
嶋田さんはその後、東尋坊の崖で少年らに「はよ落ちろ」と迫られ、飛び降りたという。
大津地検は16日、嶋田さんを極度に追い込んで飛び降りさせたとして、17~19歳の少年6人を殺人などで大津家裁に送致、とび職上田徳人容疑者(39)を殺人罪などで起訴した。家裁は、少年2人について2週間の観護措置を決め、今後少年審判で処分を決める。
起訴状によると、7人による嶋田さんへの暴行は10月16日夜から18日朝の27時間余りにわたって断続的に行われた。嶋田さんは脚を車で轢かれたほか、木製バットやフライパンで殴打されたり、ハンマーを口に入れられて引っ張られたりし、歯が折られ、骨折や全身挫傷などの重傷を負った。
少年法では16歳以上の少年が故意に人を死亡させた場合、家裁は原則、検察官へ送致(逆送)すると定めており、少年6人は今後逆送されるとみられる。
少年犯罪が増えている。
2017年の「犯罪白書によると、2563人が少年院に入り、その半数が18~19歳。過去10年分の統計を調べると、18~19歳の男非行内容は、窃盗35%、傷害16%、詐欺7%、罪を犯すおそれがある虞犯1%になっている。18~19歳の女子は、覚醒剤39%、窃盗19%、傷害10%、虞犯4%だった。性被害を受けていた女子や、放置自転車の窃盗など極めて軽微な事件で少年院に来る例も少なくなかった。
成人の年齢は、2022年から18歳になります。一方で、少年法の対象年齢を18歳未満に引き下げるべきかどうかを、今も議論が続いている。法制審議会の諮問から2年が経ち意見は対立している。
「20歳未満の非行事件は『健全育成』という少年法の理念のもと、すべて家庭裁判所に送られています。16年に家庭裁判所が処理したのは約7万人です。うち約8千人が少年鑑別所に入り、その3割が少年院に送られている」
「鑑別所では審判の重要な資料として生活や発達の程度、非行の状況、家庭環境などを調べ、鑑別と健全な育成に配慮した処遇をしています。本人には立ち直りの機会になります。18~19歳が成人となれば鑑別所ではなく拘置所に入ることになります。拘置所には鑑別所のような機能はありません。共同室であれば、暴力団と関係のある『半グレ集団』に誘われる恐れもあります」
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