大発会は400円超の大幅安

2020波乱の幕開け!

12月の株式市場は、米中貿易協議の「第1段階」の合意を好感して株価が軒並み上昇した。米国では過去最高値を更新し、日本でも日経平均株価が2018年10月以来となる2万4,000円台を一時回復した。

年明けの株式市場では一転、中東情勢の緊迫化により日経平均は451円安という大波乱の幕開けとなってしまった。当面は事態の行方を見守るべく投資家の様子見姿勢が続きそうだ。

7日は、前日の大幅安から買われ、主力株中心に広範囲に買い戻される展開となった。値上がり上位は中小型株が大半を占め、個人投資家などの短期売買意欲が旺盛で、日経平均株価は前日比370円高の2万3575円と急反発した。

大発会は400円超の大幅安」への1件のフィードバック

  1. 中東情勢が株式市場に与える影響

    米国とイランの対立の溝が深まっているが全面的な衝突は双方にメリットが少なく、回避される見方が基本シナリオ。既定路線としての相場想定はグローバル景気回復に伴う株価上昇の継続を祈る!

    8日のNY株式は、イランによる対米報復攻撃を受けて高まった警戒感が和らぎ反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比161ドル高の2万8745ドルで取引を終え、終値での史上最高値を4営業日ぶりに更新した。

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