正義・使命感のない警察・検察官は辞めろ!
「検察庁」は警察から送致された事件を自ら被疑者・参考人の取調べをしたり、証拠不十分な点を警察に指揮して補充捜査を行わせたり、収集された証拠の内容を十分に検討して裁判所に訴えを起こし、法廷で罪となるべき事実を証明することを職務とする。
第一章 警察の職務怠慢 失われた正義
第二章 無能な検察の大罪 検察組織の崩壊
第三章 警察・検察の不祥事 検察官の裏金、賭博
東京高検の黒川弘務検事長の賭け麻雀が週刊誌に暴露された。処分は「訓告」余りにも軽い処分で「やり直せ!」と世間はざわついている。バレなければ何をやってもいいわけではない。人格は、日頃の思考、行動、安易さが習慣となって表れてくる。
今、もっとも日本人の勇気ある行動は、自分の頭で考え、続けること、そして、それを声に出していうことである。The most courageous act is still to think for yourself. Aloud ღ
大阪地検特捜部検事証拠改竄事件】
調書捏造は日常茶飯事・腐敗検事前田恒彦を逮捕!
現職の検事で、しかも特捜部の元部長・元副部長・元主任検事が、当時担当事件の職務執行に関連して逮捕されるという極めて異例の事態となり検察庁のトップである検事総長・大林宏の辞職した。
検察庁では過去にも、証拠改竄や汚職などの事件で現職検事が逮捕されたり、検事総長ら幹部が処分を受けたりする不祥事があった。
東京地検特捜部でも、陸山会事件の捜査で嘘の報告書を作成したとして、検事が減給処分となった。この問題では上司だった名古屋高検検事長が厳重注意の処分を受けた。
大阪高検では、公安部長が捜査情報を漏らす見返りに高級クラブで暴力団関係者から接待を受けたとする収賄容疑などで逮捕された。監督責任で検事総長と大阪高検検事長に懲戒処分が出された。
黒川弘務・前東京高検検事長らによる賭けマージャン問題で産経新聞社は、東京本社社会部の40歳代男性次長と男性記者を17日付で出勤停止4週間の懲戒処分にすると発表した。
産経新聞は、次長と記者は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中の4、5月、東京都内の記者宅で、朝日新聞社の社員と黒川氏の4人で7回集まり、少なくとも4回、賭けマージャンをした。1000点100円のレートで、勝った場合、1日で2万円程度だった。残りの3回のうち2回は飲食だけで、1回は記憶が曖昧で確認できないという。
次長と記者は2008~09年頃に黒川氏に誘われてマージャンをするようになり、3年ほど前から黒川氏、朝日社員の4人で月に2、3回の頻度で繰り返していた。産経記者が18年9月にマージャン卓を購入してからは記者宅で行っていた。
他人のマンションを騙して売却!
【詐欺】飯塚正は静岡県伊豆の「セザール修善寺」A館805号室の所有者を騙して妻奈々名義にした。契約書によると売買価格は650万円。支払条件は550万円を現金、100万円は銀行振り込みとする。完済期限は平成23年12月25日とあるが1銭も支払っていない。刑法第246条1項の詐欺にあたる。
一方、奈々は所有者に成りすまして、神奈川県磯子町の不動産業「相湘」から「原因(売買)」で200万円を借り、所有権移転仮登記をした。初めから返済の意思もないことから催告書が届くと偽装工作を企てた。「相湘」の領収書を偽造して「200万円借りて、300万以上支払った」とする旨の訴状を弁護士に依頼した。通用する筈もないのに飯塚は弁護士を道具として利用した。
横浜弁護士会所属の楠本弁護士は、別件で神奈川県警に逮捕された。逮捕前の取材に「確かに受任を受けた。着手金5万円を貰って訴状を作成、残金の25万円を請求すると電話は拒否されて困っている」と漏らした。
共犯の奥村和久に於いては、架電の上、「セザール修善寺」に担保の付いない謄本を示し、「謄本は古いが内容は変わっていません。評価額は400万位なので、200万円貸して欲しい」旨を述べ、実際に欺罔して財物を搾取したため武蔵野簡易裁判所に提訴された。
本件、訴訟で被疑者自身「詐欺」の構成要件該当事実を自白、認めた。平成28年12月判決、同時に、警視庁捜査二課に「飯塚、奈々、奥村」は告訴された。
警察は詐欺を確信して受理、着手したが真相究明に顕著だった。写真を数枚撮り検察庁へ書類送致した。検察は被疑者らの取調べをしたり、収集された証拠の内容を十分に検討していなかった。
令和2年8月、検察庁からの処分は「不起訴」だった。しかも、被告訴人「奈々」が除外されていた。
刑事訴訟法では、被告訴人を勝手に外することを禁じている。署長に猛攻撃をした。
数日後、立川検察庁小嶋陽介検事から、奈々の「不起訴」処分が伝えられた。
堕落した警察・検察組織の無力・無能ぶりに、検察審査会に不服申立てをした。
人のマンションを無断で売却しても処罰されないのであれば、法の番人によって国家は崩壊する。
検察の中核「正義」は今、急速に崩れ、検察への信頼は絶望的に失墜しつつある!
警察・検察は「事案の真相を明らかにし、国民の良識に叶う。相応の処分、相応の科刑の実現」が任務である。刑罰法令を適正に実現するた為に、その重責を深く自覚し、常に公正誠実に熱意を持って組まなければならない ღ