恋した男は給付金詐欺師だった

新潟から上京した美人OLを詐欺師に変えた!

この中峯被告に誘われて給付金詐欺に加担したのが、佐藤容疑者だ。2人は一時期、港区のマンションで同棲していたという。

「佐藤は新潟県の出身で、高校卒業を機に上京した。東京西部にある不動産会社に勤務していたが、逮捕時にはすでに退職していた。

近隣の住人は、佐藤が勤める店舗前を掃除していた姿を記憶している。その店舗は中峯の実家近くにあり、不動産取引で店を訪れ中峯と知り合い、やがて交際に至った。

中峯が逮捕される直前まで、港区内の高級マンションで同棲生活を送っており、佐藤もそうした派手な生活を送るうちに、給付金詐欺を手伝うようになっていったとみられる。

一見普通に見える若者たちが起こした、大規模な給付金詐欺。捜査関係者によれば、ドバイに逃亡中の男は、近く国際指名手配される見込みだ。
何が彼らを駆り立てたのか、全容の解明が急がれる。

 

恋した男は給付金詐欺師だった」への3件のフィードバック

  1. 今を生きる若者意識
     全国で相次いで明らかになる給付金詐欺

     この事件は若者たちが主導していて、しかも今回逮捕されたのは24歳の国税局職員。

    なんでそんな詐欺に手を染めてしまったのか…という印象が捨てきれない。

    6月2日、警視庁は新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金を騙し取ったとして、仮想通貨投資グループに関係する20代の男女計7人を同日までに逮捕したと発表した。

    2日に逮捕されたのは、東京国税局鶴見税務署職員の塚本晃平容疑者(24)と、会社員の佐藤凜果容疑者(22)

    このグループは高校生や大学生の若者を中心に、LINEのグループチャットなどで「暗号資産に投資すれば個人事業主になれるので、給付金が申請できる」などと虚偽の説明をし、不正受給をさせた疑い。被害総額は2億円を超えるとみられている。

    グループの主犯格とされる30代の男は、現在ドバイに逃亡中。また、中核メンバーだったとみられる3人の男は、すでに逮捕、起訴されている。

  2. 東京国税局職員らによる給付金詐欺事件でドバイに出国していた主犯格の松井大樹容疑者(31)が突如帰国し逮捕された。

    不可解なのは、帰国の経緯。松江容疑者は今年2月、アラブ首長国連邦のドバイに出国していて、13日午後、捜査員の付き添いもなく、自ら成田空港に帰国した。

    この事件は、持続化給付金100万円を騙し取ったとして、東京国税局の職員・塚本晃平容疑者(24)そして、東京・三鷹市に住む会社員・佐藤凜果容疑者(22)ら7人が、すでに逮捕されている。

    警視庁によると、このグループは、およそ200人に不正受給させ、2億円ほどをだまし取ったとみられる。そのうち8割、凡そ1億7000万円が松江容疑者に渡っていた可能性がある。

  3. Violence
     東京国税局職員の不祥事2弾
     「新婚の妻」を殴る蹴る 空手5段「稽古でケガと言え」 給付金詐欺に続き、また明らかになった。

    妻の顔を殴り大けがをさせた疑いで逮捕された武藤静城容疑者(59)。東京国税局の職員で、空手の有段者という人物だ。

    東京国税局で納税者からの問い合わせに答える「税務相談官」を務めている武藤容疑者は、東京・小金井市内の公務員住宅に住んでいた。

    近所の住民は、いろんな省庁の方がいるので、お隣の方もよくわからないと云う。

    2022年1月、自身が運転する車の中で、当時婚約中だった50代の妻の顔を左手で数十回にわたり殴り、怪我をさせた疑いが持たれている。

    妻は鼻の骨を折るなど、全治2カ月の大けがをした。

    武藤容疑者は、空手の「剛柔流」という流派の5段。妻とは3月に結婚したばかりだという。しかし、結婚直後の4月にも自宅で妻の腹を蹴るなどしたとして、5月に逮捕された。

    結婚前、結婚後を通じて、妻に執拗な暴行を加えていたとみられる。

    武藤容疑者の逮捕について、ある道場は「空手は基本的に自分を守るためのもの。武道の精神に反していて、とても怒りを覚えます」と。

    事件は、医師がけがの状態を見て不審に思い、警察に通報したことで発覚した。妻は「夫から空手の稽古で怪我をしたとうそをつくよう指示され、本当のことを言えなかった」と話しているという。

    武藤容疑者は、妻が診察に行く際は暴力について打ち明けないよう、基本的にいつも付き添っていたという。怪我の原因として、空手の稽古以外に「扉の角でぶつけた」などと言わせていたとみられている。

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