世紀の一戦に決着がついた

天心、1R 武尊からダウンを奪って涙で飾る

格闘技イベント「THE MATCH 2022」が19日、東京ドームで開催された。

メインイベントはRISE世界フェザー級王者・那須川天心が1Rに左フックでダウンを奪い、K―1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者・武尊を判定5―0で下し、無敗のままキックボクシングラストマッチで有終の美を飾った。

天心は1Rに蹴りを多く出しながら右ジャブを有効に使った。終了間際に左ストレートでダウンを奪った。レフェリー5者が10―8のスコアリングを付けた。

2R残り2分で武尊の頭が那須川の右目に当たるバッティング。1R同様に右ジャブを上手く使いながら冷静に戦った。2R終了後レフェリー4人が10―10、1人が10―9で武尊有利とつけた。3Rも有効打を打ちながら試合終了。試合直後に涙が止まらなかった。

世紀の一戦に決着がついた」への2件のフィードバック

  1. K-1の創始者で正道会館館長の石井和義氏が、自身のツイッターを更新。世紀の一戦と銘打たれた19日の格闘技イベント「THE MATCH 2022」が数々の興行記録を塗り替えたと記した。

    「チケット売り上げ20億、ペイパービュー50万件25億、スポンサー5億、計50億。観客数59000人すべての興行記録塗り替えたね。選手、並びに全ての関係者に心より感謝いたします。ありがとうございました!」と感謝の報告。また「バラさんご苦労様でした。そして新たなスタートです」と榊原信行氏との2ショット写真を載せた。

     

    さらに敗れた武尊に対しては「武尊君お疲れ様。素晴らしい試合でした。言いたい事は山ほどあるでしょうが全てを笑顔で飲み込んで進んでるあなたが眩しい。あなたは人生の勝利者です。新しいステージでも頑張ってください、応援してます」と心境をつづり、その後、武尊の“感謝ツイート”を引用リツイートする形で「感動を実現してくれて本当にありがとう。世界一強い人とは世界一辛抱強い人。悲しみも苦しみも理不尽も全て胸に秘めて、ありがとう、と言える世界一強い男です」とした。
     
    また勝利した那須川天心へ向けては「全てに感謝。ボクシングでも絶対に世界取ってね。神童だわ」と感嘆した。

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