長井秀和 西東京市議選立候補 当選「間違いない!」トップを狙う お馴染みの「間違いないっ!」の決めぜりふ芸人長井秀和が、西東京市議選(12月25日投開票)へ出馬を表明した。 SNSでは、日々の活動報告のほか、安倍元首相銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者と統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係で関心が高まる「宗教2世問題」についても、創価学会員だった自身の境遇や体験を踏まえた積極的な発言が目立つ。その真意は──。
“宗教2世”の出馬が続々登場! 📹 幸福の科学・大川隆法総裁の長男が長井秀和の応援演説で政党立ち上げを明かす! 宗教法人「幸福の科学」大川隆法総裁の長男で、現在は、YouTuberなどとして活動する大川宏洋(33)が、2023年の統一地方選・渋谷区議会議員選挙への立候補を検討していることを明かした。 宏洋は今から4年前、YouTubeで幸福の科学や実父である大川隆法氏を批判する動画を投稿し、教団を離脱している。 「宏洋さんはかつて教団の理事長まで務め、信者の間ではイケメンプリンスとして人気でした。しかし、2018年に幸福の科学との決別を宣言し、動画や著書によって、教団の内情や特異な家庭環境を明かし続けています。 そんな宏洋が12月20日夜、西東京市議会選挙(12月18日告示、同25日投開票)に出馬中のお笑い芸人・長井秀和(52)の応援演説をおこなった。元創価学会信者の宗教2世として志を同じくする長井の前でマイクを手に、こう自己紹介してみせた。 「『カルト宗教から国民を守る党』という政治団体を立ち上げました、代表の宏洋と申します。渋谷区から出馬を検討中です。ぜひ応援お願いします!」 区議選出馬に向けて、渋谷区内へ自宅の引っ越しも決定したという。
間違いないっ! 西東京市議選出馬してトップ当選した長井秀和 政治と宗教の問題にも言及! 📹 「間違いないっ!」の決めぜりふで、日本テレビ系「エンタの神様」などで人気を博したお笑い芸人・長井秀和(52)が、12月25日投開票の西東京市議選に無所属で出馬した。2021年8月に自らの政治団体「すこやかな共生社会をつくる会」を立ち上げ以後1年間、同市内の駅前などで雨の日以外早朝から辻立ちを続けていた。 知名度はいまだ健在だ! 西東京市の西武池袋線保谷駅前に、日焼けした長井の姿があった。自宅から徒歩で市内の駅へ向かい通勤通学客にあいさつ。道中60人ほどに声をかけられるという。「おおむね好感触です。YouTubeの企画って思われた時もありましたが…。駅よりも、歩いて駅まで来るのが大事って思ってます」。 コロナ禍で政界を志すきっかけとなった! 都内で飲食店を経営するなど、さまざまな事業を手がける長井。周囲で事業破たんや一家離散に至るケースを見てきたという。「セーフティネットを作るって、議員の力が大きいと思ったんですよね。補助金や協力金とかいろいろあったのも知っていますが、そこにも差別というか区別、格差がありました。実際に議員さんが後押しというか役所に行くと通るんですよね。議員さんがこれがいいよ、とか教えてくれるんです」と振り返る。 無所属で出馬する理由を、政党というくくりそのものへの疑問とした。「無所属だと市内の困窮された方々に関して、すべての方々に手を差し伸べることができるというところはある。大政党になっちゃうと区割り、管轄や縄張りがありますから。役所みたいに議員もたらい回しになっているわけですよ。票と金にならないような人は後回しみたいなところは正直あります。本当に市のためにやれるような議員っていうものが必要なんじゃないか、私がなろうかなっていうのが最初ですね」と動機を語る。 国政選挙への思いはなかったのか―との問いには「ないですね」と即答。地方議会の重要性を強調した。「身近に起きていることに関して、どこまで改善できるか。国会議員というと、立身出世の感覚でなっている方もいる。私は立身出世みたいな欲はないし、お金儲けしたいとかもない。自分が生活している所の暮らしや命を守れるとか、そういうところがいいなと思っています」と語気を強めた。 創価学会員として知られていた長井だが、10年ほど前に脱会した。政治と宗教の関係に触れ「政教分離ってことをいま取り組むいい機会。宗教団体の選挙活動は禁止すべきだと思っている。政治活動はいいと思うんですけど、選挙っていうのは、もともと宗教法人を取った時の定款に書いてませんからね。特定の候補を応援するためにビラを配ってポスターを貼って電話をかけて、個別訪問して…。おかしいでしょ。そういうことはやっぱりしっかり区別すべき」と熱く語った。 安倍晋三元首相銃撃事件でクローズアップされた「宗教2世」問題にも言及する。80代の親の宗教活動を50代の子が憂える〝宗教8050問題〟を、SNSでも発信している。「親の宗教をやめてもらいたいけども、やめさせるわけにもいかない。親の世代の宗教活動ってのはもう止められないんですよ。宗教は違えど、親問題で非常に悩んでいるのは同じだなというのはある。戻らない蛇口の水みたいなもので、マーライオンみたいにずっと出ちゃってるんだよな…」とした。 英検1級を持ち、日本の英語教育にも一家言ある。田無市と保谷市が合併して誕生した西東京市。長井は「田無と保谷という確執がある。いまだに政治の世界において、どっちが主導権を取るのかっていう話が続いている。今でも根深い西東京。間違いないっ!」と、愛する地元の現状打破を訴えた。
“宗教2世”の出馬が続々登場!
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幸福の科学・大川隆法総裁の長男が長井秀和の応援演説で政党立ち上げを明かす!
宗教法人「幸福の科学」大川隆法総裁の長男で、現在は、YouTuberなどとして活動する大川宏洋(33)が、2023年の統一地方選・渋谷区議会議員選挙への立候補を検討していることを明かした。
宏洋は今から4年前、YouTubeで幸福の科学や実父である大川隆法氏を批判する動画を投稿し、教団を離脱している。
「宏洋さんはかつて教団の理事長まで務め、信者の間ではイケメンプリンスとして人気でした。しかし、2018年に幸福の科学との決別を宣言し、動画や著書によって、教団の内情や特異な家庭環境を明かし続けています。
そんな宏洋が12月20日夜、西東京市議会選挙(12月18日告示、同25日投開票)に出馬中のお笑い芸人・長井秀和(52)の応援演説をおこなった。元創価学会信者の宗教2世として志を同じくする長井の前でマイクを手に、こう自己紹介してみせた。
「『カルト宗教から国民を守る党』という政治団体を立ち上げました、代表の宏洋と申します。渋谷区から出馬を検討中です。ぜひ応援お願いします!」
区議選出馬に向けて、渋谷区内へ自宅の引っ越しも決定したという。
間違いないっ!
西東京市議選出馬してトップ当選した長井秀和 政治と宗教の問題にも言及!
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「間違いないっ!」の決めぜりふで、日本テレビ系「エンタの神様」などで人気を博したお笑い芸人・長井秀和(52)が、12月25日投開票の西東京市議選に無所属で出馬した。2021年8月に自らの政治団体「すこやかな共生社会をつくる会」を立ち上げ以後1年間、同市内の駅前などで雨の日以外早朝から辻立ちを続けていた。
知名度はいまだ健在だ!
西東京市の西武池袋線保谷駅前に、日焼けした長井の姿があった。自宅から徒歩で市内の駅へ向かい通勤通学客にあいさつ。道中60人ほどに声をかけられるという。「おおむね好感触です。YouTubeの企画って思われた時もありましたが…。駅よりも、歩いて駅まで来るのが大事って思ってます」。
コロナ禍で政界を志すきっかけとなった!
都内で飲食店を経営するなど、さまざまな事業を手がける長井。周囲で事業破たんや一家離散に至るケースを見てきたという。「セーフティネットを作るって、議員の力が大きいと思ったんですよね。補助金や協力金とかいろいろあったのも知っていますが、そこにも差別というか区別、格差がありました。実際に議員さんが後押しというか役所に行くと通るんですよね。議員さんがこれがいいよ、とか教えてくれるんです」と振り返る。
無所属で出馬する理由を、政党というくくりそのものへの疑問とした。「無所属だと市内の困窮された方々に関して、すべての方々に手を差し伸べることができるというところはある。大政党になっちゃうと区割り、管轄や縄張りがありますから。役所みたいに議員もたらい回しになっているわけですよ。票と金にならないような人は後回しみたいなところは正直あります。本当に市のためにやれるような議員っていうものが必要なんじゃないか、私がなろうかなっていうのが最初ですね」と動機を語る。
国政選挙への思いはなかったのか―との問いには「ないですね」と即答。地方議会の重要性を強調した。「身近に起きていることに関して、どこまで改善できるか。国会議員というと、立身出世の感覚でなっている方もいる。私は立身出世みたいな欲はないし、お金儲けしたいとかもない。自分が生活している所の暮らしや命を守れるとか、そういうところがいいなと思っています」と語気を強めた。
創価学会員として知られていた長井だが、10年ほど前に脱会した。政治と宗教の関係に触れ「政教分離ってことをいま取り組むいい機会。宗教団体の選挙活動は禁止すべきだと思っている。政治活動はいいと思うんですけど、選挙っていうのは、もともと宗教法人を取った時の定款に書いてませんからね。特定の候補を応援するためにビラを配ってポスターを貼って電話をかけて、個別訪問して…。おかしいでしょ。そういうことはやっぱりしっかり区別すべき」と熱く語った。
安倍晋三元首相銃撃事件でクローズアップされた「宗教2世」問題にも言及する。80代の親の宗教活動を50代の子が憂える〝宗教8050問題〟を、SNSでも発信している。「親の宗教をやめてもらいたいけども、やめさせるわけにもいかない。親の世代の宗教活動ってのはもう止められないんですよ。宗教は違えど、親問題で非常に悩んでいるのは同じだなというのはある。戻らない蛇口の水みたいなもので、マーライオンみたいにずっと出ちゃってるんだよな…」とした。
英検1級を持ち、日本の英語教育にも一家言ある。田無市と保谷市が合併して誕生した西東京市。長井は「田無と保谷という確執がある。いまだに政治の世界において、どっちが主導権を取るのかっていう話が続いている。今でも根深い西東京。間違いないっ!」と、愛する地元の現状打破を訴えた。