第37回日本マスターズ選手権大会 

2025年8月、新潟市で開催された。

年齢別にクラス分けされた本大会は、40歳から89歳までの選手が集う日本一ボディビルコンテスト。

この大会で大きな話題となったのが、60歳以上級で初出場・優勝を果たした紙田さん。而もその勢いのまま、60歳以上級〜85歳以上級までの優勝者同士で競うオーバーオール戦も制覇した。

「まさか自分が優勝するとは思っていなかったので、ただ呆然としています。すごい選手の方々と並ぶ現実に、いまだ実感が湧きません」

そんな謙虚なコメントとは裏腹に、ステージ上の紙田さんは“60歳とは思えないバルクとキレ”を誇示。SNSでは「こんな還暦がいるのか」「異次元すぎる」と驚きの声が相次いだ。

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  1. 桑田・清原世代と戦った球児のもう一つの物語

    紙田さんは1965年生まれ。高校時代は埼玉の名門校・所沢商業でレギュラーを務め、甲子園では当時PL学園のスター選手だった桑田真澄・清原和博両選手と対戦経験を持つ(結果は1回戦で2-6で負け)。

    高校卒業後も社会人野球で活躍しながら、1993年にボディビル競技へ挑戦。わずか7カ月のトレーニングで東京オープン(現・東京ノービス)を制し、翌年には東京クラス別優勝、東京選手権2位、ジャパンオープン3位と、驚異的なスピードで頭角を現した新人だった。

    しかし、所属する職場野球部が存続の危機にあったため、競技生活を中断。指導者として少年野球やリトルシニアの現場に立ち続けながら、月6回のジム通いだけは地道に続けていた。

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