Whimsical blog
Purge the evil party
UUUMを上場廃止 業績低迷
UUUM 2度目のTOBに至った経緯とその深層
華々しいデビューから7年余り、国内最大手のYouTuber事務所が株式市場を去る。
UUUMの株価2度目のTOBに至った深層の推移は—。
11月14日、フリークアウト・ホールディングスは、傘下の大手YouTuber事務所・UUUMに対し、完全子会社化を目的とするTOBを行うと発表した。これによってUUUMは早ければ2025年3月にも上場廃止となる。
フリークアウトは2023年9月、インフルエンサーマーケティング市場への進出を目的に、TOBによって約77億円でUUUMを買収、現在は同社が発行する株式の50.9%を保有している。2度目となる今回のTOBで残りの株式を買い集める。
フリークアウトの発表と同日、UUUM側もTOBに賛同し、株主に対して応募を推奨すると公表した。買い付け期間は11月15日から12月26日まで。買い付け価格はリリース前日の終値363円から46%のプレミアムを付けた1株532円で、フリークアウトは約53億円を投じる。
元大阪地検検事 準強制性交
元検事正の性的暴行 被害女性 涙で訴え
酒に酔って、抵抗できない部下の女性検事に性的暴行を加えたとして、準強制性交罪に問われた元大阪地検検事正の北川健太郎被告(65)の初公判が25日、大阪地裁であった。
北川被告は起訴事実を認め、「被害者に深刻な被害を与えたことを深く反省し、謝罪したい」と述べた。
北川健太郎被告
起訴状では、北川被告は検事正在任中の2018年9月12日、深夜から13日未明にかけ、大阪市内の官舎で、酒に酔った女性に性的暴行を加えたとしている。
検察側は冒頭陳述で、北川被告が事件当日、飲食店で女性らと飲食、酔って歩けない女性をタクシーに押し込んで官舎に連れ込み、性的暴行を加えた。目を覚ました女性に「これで俺の女だ」と述べ、性的暴行を続けたとした。
事件後に北川被告が女性に「時効まで食事をごちそうする」と発言した。女性に送った書面では、大阪地検特捜部の証拠改ざん事件を挙げ、「表沙汰になれば匹敵する不祥事になる」との記述があったとした。
このほか、書面には「検事総長が辞職しないといけなくなる」「公になれば私は生きていけない。自死するしかない」と記され、口止めする内容だったと言及した。女性については、被害のフラッシュバックに悩まされ、今年2月に心的外傷後ストレス障害と診断されたと述べた。
日本司法書士会・副会長逮捕
羽賀研二は3度目 写真は野崎史生容疑者
元タレントの羽賀研二(63)が25日、司法書士長野崎史生(57)や元妻、暴力団組長ら6人と逮捕された。
容疑は、自身が沖縄県に所有する不動産について、虚偽の登記・強制執行を妨害したとされる電磁的公正証書原本不実記録だ。
羽賀研二の逮捕は3度目だが、逮捕者の中に現役の日本司法書士会連合会の副会長が共謀していることだ。6月22日は、ちょうど同連合会の定時総会で役員改選が行われている。
Xでは、令和版地面師、専門家の知識がなければまずできません。法律家として情けないです。司法書士連合会は、市民の信頼で成り立つ司法組織なので、厳しく処分をする必要がある。
今回の事件は、元をたどれば13年に有罪判決が確定した未公開株をめぐる詐欺事件にある。民事裁判で被害者に約4億円を支払えという判決も出ていて、羽賀の名義で持つ沖縄ビルを、1ヵ月前に作った羽賀容疑者代表を務める会社名義にした。
暴力団山口組弘道会系組長、司法書士らあわせて7人が関わり、その中には、離婚した元妻もいた。この離婚は“偽装離婚”と言われていて、それも証明した形だ。
強制執行を逃れるために、暴力団の力を借りて、うまくすり抜けたと思ったのかもしれないが、世間はそんなに甘くない。これから、その償いをまたしなくてはならないだろう。
神奈川県警は本当に無能か?
日本一警察官の不祥事件が多い神奈川県警の闇
今年、5人目の警察官の逮捕は「さすが」安定して、鹿児島県警を引離した。
神奈川県警によると、20日、秦野市のアパートの敷地内で、干されていた洗濯物を盗もうとして海老名署地域課の巡査長の男(38)が現行犯逮捕された。
これで同県警の警察官の逮捕者は今年に入って5人目で、X(旧ツイッター)では「神奈川県警」がトレンド入りした。ネットでは、さすが神奈川県警、安定の神奈川県警など皮肉コメントで溢れた。
6月だけで3人、今年5人の県警警察官が逮捕される異常事態に、「月1人レベルで警官が逮捕されても神奈川県警ってだけで納得出来てしまう悲しみ」が相次いだ。
警察不祥事では今年に入って、鹿児島県警で現職の警察官や元幹部が逮捕される事件が4件も相次いで話題を集め、鹿児島県警本部長による隠蔽疑惑も浮上した。
検察は不起訴理由を明かさない
こんなことでいいのか――。
不起訴になれば刑事裁判はそこで終わってしまう。殺人などの凶悪犯罪であっても容疑者が不起訴になれば事件捜査の実相は水面下に潜ってしまう。闇だ!
「嫌疑なし」と「起訴猶予」は天と地ほどの差がある。不起訴には、「嫌疑なし」「嫌疑不十分」「起訴猶予」の3種類がある。
1,「嫌疑なし」は、犯罪の容疑そのものがなかったという判断だ。捜査機関が集めた証拠には犯罪を証明するものがなかった。容疑者は無実であり、捜査が間違っていた可能性がある。2,「嫌疑不十分」は、裁判で有罪を立証する証拠を十分に集められなかったなどを指す。
3,「起訴猶予」は、証拠に基づいて有罪を立証することは十分に可能だが、検察官の判断で起訴しないことを指す。罪の軽重や容疑者の境遇、被害弁済、示談成立などを考慮して検察官はこの判断を下す。
同じ不起訴であっても、「嫌疑なし」と「起訴猶予」では、天と地ほどの差がある。従って、不起訴が3種類にどれに該当するのかは事件関係者だけでなく、地域住民らにとっても重大な関心事である。
財産開示手続きのやり方
年越しカウントダウン中止
渋谷スクランブル交差点のカウントダウン中止!
大晦日の夜、渋谷スクランブル交差点では事故やトラブルを防ぐため「ハチ公」周りをシートで囲って見えなくした上、ハチ公広場の立ち入りも制限、条例に基づいて路上飲酒を制限するなどの対策を取られた。
新型コロナの感染拡大前に行われていたカウントダウンは、新型コロナが5類に移行されて初めての年越しとなる今回も中止され午後11時ごろにはスクランブル交差点の大型ビジョンが停止した。
年越しを迎えるころにはスクランブル交差点は多くの若者で混雑、警察官が規制線で交通整理をしていた。立ち止まらずにゆっくり進むよう拡声機を使って日本語や英語で繰り返し呼びかけて混乱はなかった。
干支で読む 2024年の株式市場
”辰巳天井″ 日本のアノマリー相場格言
29日 東京証券取引所で大納会を終えた。日経平均株価は3万3,464円で、1989年以来34年ぶりの高値水準だった。
取引終了後、東証では年末恒例の大納会が行われ、野球WBC日本代表で監督をつとめた栗山英樹氏が登場。鐘を打ち、1年を締め括った。
2023年は、東証が上場企業に資本効率や株価を意識した経営を要請したことや円安で輸出関連企業の業績が好調だったことを追い風に株価が大きく上昇した。日経平均株価は1月4日に2万5,000円台で取引を始めたが、7月には3万3,753円とバブル経済崩壊後の高値を更新した。
年間での上昇幅は7,369円と、1989年以来の大きさとなった。辰年の来年は「辰巳天井」という格言があり、高値を付けやすいとされている。歴史的な株高が2024年も続くか注目される。