旅 紀行

 旅は自分発見・自分創り

旅は、自由に、気軽に、そして、粋に…


自分のスタイルで、ちょっと扉を開くとそこには時間を彩る魅惑の世界が広がっている。
遊びは、大人を洗練させ、人生を豊かにしてくれる。粋でオシャレな旅
紀行。



ブーゲンビリアが咲き誇る



飛行機の窓から強い光が差してきた。
眼下に果てしない大海原が見える。憧れのエルニドだ!
地上に降り立つと灼熱の太陽と原色の花に迎えられる。青い空に、赤い花びらが重なりあって、甘く濃厚な香りに変化していくのを感じた。
音楽と陽気な人々の笑顔に歓迎され幸福色に包み込まていく ღ



幻想的な自然のアート



赤い雲の流れ、白い砂浜に寄せる波、エメラルドグリーンに耀く珊瑚の海は、透明度も高くダイビングスポットも変化に富んでいた。南シナ海に群がる魚たちは、派手で、愛嬌があって忽ち虜にしてしまう。
新しい可能性を信じて、この地に辿り着いた人々はこんな風に呟いたことに違いない。「
天国と地球の中間に創造された、今世紀最後の楽園」と──。



エルニド コンセプト



海から突きでた荒々しい岩肌、人影の少ない島々を小さな海燕だけが飛び交う。初めて、この地を訪れたスペイン人たちは、その神々しい光景にツバメの巣el-nidoという名を残し、静かに立ち去ったという。

足跡以外は何も残さない!
  写真以外は何も取らない!
    思い出以外は何も持ち帰らない!




自然保護区・世界文化遺産



マリンブルーをバックに原色の花々は強烈だ!
気候は亜熱帯に属し平均気温26.5度。人々は陽気でオシャレ、派手好みは国民性。何気にプライドが高く見栄っ張りで負けず嫌い。チャレンジャー精神も旺盛だ。恋愛では、好きになったらトコトン尽くして献身的。相手の幸せが一番と考え、身も心も捧げる ღ





Life is about creating yoursele



国花は純白のジャスミン科のSumpa kita。甘い香りがして、タガログ語で「永遠の愛を誓う」という意味。その昔、ある集落の戦いで「敵対していた若い男女の悲恋物語」が秘められている。
国民の90%がカトリック。教会のお供え物としてSapa kitaの花輪が街角で売られている。花言葉は、永遠の愛、清浄無垢、永すぎた春、愛想が良い…。




Happiness depends upon ourselves



Let’s go on a trip!