東京株式市場で日経平均株価は底堅い動きとなっている。前日比150円ほど安い6万5000円近辺で推移している。
半導体関連の一角では高値警戒感から売りが優勢だが、米国とイランの戦闘終結に向けた期待もあり下値では日本株に先高観を持つ投資家が押し目買いを入れているようだ。ソフトバンクグループ(SBG)が後場上げ幅を拡大し、10%超上昇したことも株価を支えている。
米ロイター通信が26日、ルビオ米国務長官が26日、イランとの合意に関する文言の交渉について「数日かかる」可能性があると述べたと報じた。ホルムズ海峡は開かれなければならないとの認識を示したという。市場では「7月くらいまでは中東情勢の悪化影響を今期業績に織り込んでいる日本企業が多く、先行きの不透明感が晴れれば日本株にはプラスになる」(国内証券の情報担当者)との声が聞かれた。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約375億円成立した。東証プライムの売買代金は概算で6兆345億円、売買高は13億52万株だった。
25日の日本株式市場は、米国とイランの停戦交渉進展や前週末の米株高を好感、幅広い銘柄で大幅に続伸した。
主要株価指数;日経平均株価: 65,158.19円(前週末比 +1,819.12円)初めて節目の6万5,000円台を突破し、史上最高値を更新した。TOPIX: 3,942.57 約3ヶ月ぶりに過去最高値を更新した。
市場の動向と特徴;主力株の半導体やAI関連銘柄を中心に強い買いが入り、ソフトバンクグループ(SBG)が約7ヶ月ぶりに上場来高値を更新するなど、値がさ株が相場全体を牽引しました。為替と原油: ニューヨークでの米・イラン和平交渉の進展を受け、WTI原油先物が急落(原油安)したことも投資家心理の強い追い風となり、売買代金、東証プライム市場の売買代金は概算で10兆536億円となり、活況な取引となった。